昨年はまったアヒージョ。
ニトリのスキレットを使って「俺のイタリアン」で供される海老のアヒージョよりも美味しい?! 赤海老を使って頭ごと食べれる有頭海老のアヒージョを作ります。
材料 2人前
刺身用赤海老 10尾
ニンニク 6欠
アンチョビフィレ 4尾
乾燥オレガノ 適量
ピュアオリーブオイル ニトスキの1/3から半分ぐらい
フランスパン 適量
1 頭を残したまま海老の皮をむき背わたを取り、塩洗いをして滑りを取る。
その後よく水洗いをしてキッチンペーパーで水分を取る。
2 ニンニクの皮をむき半分に切り中の芯を取り除く。
*ニンニクの皮は数秒レンジで加熱するとむきやすくなりますがレンチンする時間が問題...往々にして加熱しすぎになりがちです。
そこでこの半透明の筒。百均で見つけたニンニクの皮むきですが便利ですよ^_<
3 アンチョビフェイレをよくたたいてニトスキに入れたピュアオリーブオイルの中に入れて中火にか臭みを飛ばす。
その後放置してオイルを冷ます。
4 オイルが人肌程度に冷めたら弱火にしてニンニクを入れる。ニンニクに竹串が通るようになったらオレガノを入れる。
5 弱火のままで有頭エビを入れてオイルに浸っていない海老の頭や身にスプーンなどでオイルをまわしかける。
海老の身が赤く染まってきたら完成。
*海老は加熱しすぎると身が硬くなるので注意。海老を入れてから約2分前後で完成。
アヒージョの初体験は僕がよく利用していたトラットリアでしたがこれが絶品>_<
このレシピはそこのアヒージョの味の再現を目指して試行錯誤したものです^ ^;;
僕が思うポイントは以下です。
1 アンチョビフィレの使用とそのアンチョビをオイルになじませる手順と温度
2 ニンニクを投入するタイミングと大きさ
3 風味付けのオレガノ
海老のアヒージョのレシピは書籍でもネットでもたくさんありますがニンニクの切り方はまちまち、そのままからみじん切りまであります。
また香草はバジルを使うケースが多いようです。
アンチョビを使うレシピはそんなに多くありません。
何度か手順を変えてやってみましたがアーリオオーリオを初めに作ってしまうと、その後に入れるアンチョビでの加熱でニンニクに火が通り過ぎる感じがしました。
またバジルよりもオレガノの方が香りが強い分海老の持つ臭みを相殺してくれる感じがします。
またこの頭ごと煮込む海老のアヒージョは煮ている間により臭みのある海老の味噌もオイルに流れ出しますのでオレガノのようが向いていると思います。
海老の味噌が苦手というむきには頭をとって海老の身だけにしてバジルを選ぶという方法もありでしょう。
この有頭海老のアヒージョをより美味しくする方法がベーコンかウィンナーのような動物性の食材も加えること。
これで海老の魚介系に動物系の旨味も加わりより複雑で深みのある味になります。
ちなみに二人前ではこのニトスキを二つ使って作るわけですが我が家では一つのニトスキで二回やり、その二回目にはベーコンかウィンナーを入れて味変えをして楽しんでいます。