乾燥ポルチーニのTagliatelle

 

キノコの風味豊かなパスタが食べたくなり乾燥ポルチーニを使ったパスタを作りました。

キノコの食感も楽しめる様にマッシュルームと乾燥ポスチーニのコラボのクリームパスタです。

 

 

材料 二人分

 

乾燥ポルチーニ         15g

ブラウンマッシュルーム      4個

ニンニク             2欠

生クリーム           80cc

白ワイン          大さじ1杯

ピュアオリーブオイル    大さじ1杯

バター             20g

擂り下ろしたパルミジャーノ   30g

乾燥ポルチーニの戻し汁     40cc

タリアテッレ         160g

 

 

 

 

 



 

1 乾燥ポルチーニは300ccのぬるま湯に30分ほどつけて戻し、半分はそのままで残りはみじん切りにする。

  *戻し汁はキッチンペーパーなどでこしてゴミを取り除く。

 

 

 

 

 


 

2 ブラウンマッシュルームの石づきを外し半分は半月切りにし残りはみじん切りにする。

 

 

 

 

 


 

3 ニンニクもみじん切りにする。

 

 

 

 

 


 

4 フライパンにオリーブオイルとみじん切りにしたニンニクを入れ、その後弱火をつけてじっくりニンニクを炒める。

  (火加減:弱火〜とろ火)

 

 

 

 


 

5 ニンニクがふつふつしてきて香りがオイルに移ったらバターを入れてよく馴染ませる。

  (火加減:弱火)

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

6 ポルチーニとスライスしたブラウンマッシュルームを入れて炒める。

  (火加減:中火)

 

  程よく馴染んだら白ワインを入れてフライパンを揺すりながら強火でアルコールを飛ばす。

  (火加減:強火)

 

 

 

 

 


 

7 みじん切りにしたポルチーニとブラウンマッシュルームを加えて軽く炒めたらレードル一杯のパスタの煮汁を入れて馴染ませる。

  (火加減:中火 → 強火)

 

  その後ポルチーニの戻し汁と生クリームを入れて弱火で煮詰める。

  (火加減:弱火)

 

 

 

 

 


 

8 表示よりも2分弱短く茹でたパスタをフライパンに移して約1分煮込む。

  (火加減:中火)

 

  その後擂り下ろしたパルミジャーノを投入して約1分間よくパスタに馴染ませる。

  (火加減:弱火)

 

 

 

 

 


 

9 器にパスタを盛り付けたら残りのパルミジャーノをふりかけて、その上からバーナーでチーズを炙って軽く焦げ目をつける。

 

 

 

 

 

 

このところのテーマの一つがどうしたら生クリームを使ったパスタで、クリームをパスタにうまく絡ませるかということ。。。

今回その点は及第点でした。

 

さて問題のお味は。。。

キノコの風味を纏った濃厚な生クリームがアルデンテのパスタにうまく絡まっていて第一印象は合格です。

焦げたパルミジャーノの香りがブラウンマッシュルームの風味と相まって、一層キノコの風味を引き立てている感じがします。

 

しかし。。。

ポルチーニの存在を感じません。

乾燥を戻したそのままの食材としても、みじん切りにしてソースに絡ませた存在も、戻し汁を加えた風味もどれも言われないと、いや言われてもわからないほど透明化?はたまたゴースト化?してしまっています。

 

これでは主役が完全に脇役に食われてしまったとてもいい映画のようなものです。

やはり乾燥ポルチーニをうまく活かしきることができるメニューはリドットなのかもしれません。

 

しかしこの幅広パスタ+キノコ類+生クリーム+焦がしチーズのカルテットはかなりいけます。

次回からは高級食材のポルチーニなしで作ります、それで十分に美味しいですから。