食べログ東京イタリアンで4.15(2015/12/23現在)のイタリアンで供された蕪とゴルゴンゾーラのズッパがあまりに美味しくて‥
その味の再現に挑戦してみました。
空気の層を持つ実に美しい器で供された蕪とゴルゴンゾーラのズッパ。
なめらかながらも濃厚なその味わいは味覚にも感覚にも静かに訴えかけてくる美味しさでした。
材料 二人分
ズッパ
蕪 4個
玉ねぎ 1/4個
ゴルゴンゾーラ 60g
白ワイン 50ml
生クリーム 60ml
トリュフオイル 適量
ピュアオリーブオイル 大さじ1杯
水 400ml
クルトン
食パン
サラダ油
バター
トリュフ塩
使った食材たちです。
結論から言うとパルミジャーノレッジャーノは使うことがありませんでした。
1 玉ねぎを薄くスライスする。
2 フライパンにピュアオリーブオイル大さじ1を入れて中火にかけ焦げないようにしながら飴色になるまで炒める。
3 蕪をよく洗い均等に茹で上がるように皮ごと一口大に切る。
4 鍋に切った蕪を入れ400ccの水を入れる。その適度な粘りを出すために後一握りの米を入れ弱火〜中火で約20分煮る。
*あるならばご飯がベスト。
5 フライパンに60mlの生クリームをと60gのゴルゴンゾーラを入れ弱火にかけて生クリームの中にゴルゴンゾーラを溶かし込む。
6 途中何度かかき混ぜて煮込んだ蕪を竹串でチェックしてスッと入るようだったら(約20分)火を止める。
熱いうちに2の炒めた玉葱と共にフードプロセッサーで撹拌してペースト状にする。
7 ザルで漉してベースのズッパを完成させる。
8 7の蕪のスープに5のゴルゴンゾーラのスープを少した加えては味を確かめを繰り返して味を決める。
味決めのポイントは蕪の甘みが消えずかすかにゴルゴンゾーラの風味を感じる程度。
9 食パンを2cm角に切り180度の油でさっと揚げ油を切ってから溶かしバーの入ったボールに入れよく混ぜ合わせ、最後にトリュフ塩を振りかけて混ぜ合わせる。
器にスープを入れクルトンを乗せて再度トリュフ塩をかけて完成です。
食べログ4以上のイタリアンの味を、僕の味覚だけを頼りにした再現レシピで見事再現できましたというほどの法螺吹きでもありません。
でも‥第三者評価でもお世辞抜きでフィオッキと近似値の味という評価をいただきました。
嬉しい限りですし正直自分でも結構いい線いってると感じてました(笑)
ただ厳しく採点すると少々ゴルゴンゾーラの風味が強かった気がします。
そこを意識して作れば次回は‥少しニンマリしちゃいますね。
待てよ、ニンマリするには少し早いかも‥
まずは美しいガラスの器を見つけないと(笑)