マダコでPolpo Affogato(タコの溺れ煮)

 

個人的に蛸は決して好きな食材ではないのですが、とても立派なマダコの足をいただいたのでそれをイタリアンに。

本来ならイイダコをそのまま使うのですがマダコに変わったのはご愛嬌で。

 

 

材料 二人前

 

タコ         200〜250g

ニンニク            2欠

赤唐辛子            1本

フレッシュローズマリー     1本

ピュアオリーブオイル   大さじ2杯

アンチョビフィレ        1枚

黒オリーブ          10粒

トマト(中)          1個

自家製トマトソース   レードル3杯

 

*自家製トマトソースの作り方はこちら

 

 

 

 

 

 


作り方

 

1 タコを柔らかくするためにすりこぎ棒などでタコをよく叩く。

  その後一口大に切る。

 

 

 

 

 


 

 

2 鍋にオリーブオイルと潰したニンニクを入れから弱火をつける。

 

  ニンニクがフツフツしてきたら赤唐辛子を入れニンニクがキツネ色になる手前でニンニク、赤唐辛子を取り出す。

 

 

 

 

 

 


 

3 フレッシュローズマリーを鍋に入れてオイルに香を移す。

  その後アンチョビフィレを入れて中火でほぐす。

 

 

 

 

 


 

4 鍋に自家製トマトソースを入れて乳化するようによくかき混ぜる。

  その後オリーブを入れて軽く煮る。

 

 

 

 

 


 

5 鍋にタコを入れて蓋をして5分ほど煮る。

  その後一口大に切ったトマトを入れてさらに20分ほど煮込む。

  

  *今回はないがここで炭酸水を入れて煮込むことでタコが柔らかくなる。他のレシピを参考にすると耳かき一杯ほどの重曹でも同じ

   効果が得られるらしい。

 

 

 

 

 

 

器に盛り付けて完成。

食べる前にEXバージンオイルをまわしかけると風味がさらに際立つらしいです。

 

で味の方は‥

今回はEXバージンオイルなしでスープを味わってみたが、自家製トマトソースはアンチョビの塩味の効いた濃厚なトマトソースに変わっていました。だた少し塩分がきついかな?と感じました。

これはアンチョビフィレの分量で調整できる範囲です。

 

改良点としては香草類をもう少し前面に押し出した方がいいように感じます。

ですからニンニクも香り付けというよりも食材のひとつとして捉えて、4〜6欠の潰しいたニンニクをオリーブオイルの香りつけ後もトマトソースで煮込む感じです。

 

それと香草はローズマリーをオリーブオイルに入れるよりは香り付けをしたら取り出し、トマトと相性のいいフレッシュか乾燥のバジルやオレガノの方がより味に深みが増すような気がします。

 

そして問題のタコ。

炭酸で煮込んでいたら柔らかくなったのかも‥

この料理の肝はいかにしてタコを柔らかく煮ることが出来るのかですから。

 

ニンニクを多くして香草類を変えて炭酸で煮込むレシピで再度チャレンジですね。

それとソースがとても美味しいのでバゲットを用意しておくといいです。