ゴルゴンゾーラと蜂蜜はまさに蜜月関係。
この「甘い関係」を蜂蜜ではなく薩摩芋の甘味に変えてみたブルスケッタを中心としたアンティパストの盛り合わせです。
アンティパスト ミストって楽しいですね、そこから始まる食事への期待度合いがここで決まる感じがします。
盛り付けも彩もよく美味しかったら期待は嫌が応にも上昇します。
ですからアンティパストは彩や盛り付けにも気を配りたいところです。
このアンティパストミストは三種類。
テーマでもあるゴルゴンゾーラと薩摩芋のブルスケッタにカプレーゼ、そして前に紹介したサルシッチャの香草焼きのプロシュート巻きです。
材料と作り方
ゴルゴンゾーラと薩摩芋のブルスケッタ
1 適量のゴルゴンゾーラを冷凍庫で凍らせておく
2 1を包丁で細かく刻む
3 バゲットを軽く焼く
4 3に薩摩芋ペーストを塗る *今回は薩摩芋ジャムを使用
*薩摩芋ペースト/ 焼き芋をマッシャーで潰し適量のEXオリーブオイルと蜂蜜を加えて練り上げペースト状にする
5 4に2をのせる
カプレーゼ
1 トマトを輪切りにする
2 モッツアレラチーズを輪切りにする
3 1と2の間にフレッシュバジルを挟む
4 器に盛り付けてから、EXオリーブオイルを回しかけ、塩、ブラックペッパーをふる
サルシッチャの香草焼きのプロシュート巻
三つを器に盛り付けて完成です^ ^
今回特に紹介したいのがゴルゴンゾーラと薩摩芋のブルスケッタ‥
昨年かな?それまでゴルゴンゾーラといえばゴルゴンゾーラソースのペンネやニョッキ、あとは直接蜂蜜をかけて食すなどでしたが薩摩芋のとのベストカップル状態に気がつきました^ ^
で、今回はそれまで試してきて手法とビジュアルに今ひとつ納得のいかなかったゴルゴンゾーラと薩摩芋のレシピに、やっと納得の一品ができたという感じです^ ^
成功要因は冷凍したゴルゴンゾーラを直接使用したこと^_<
それまでは使用する分を切り分けて自然解凍してでしたが、ふと友人の和食職人の言葉を思い出したんです‥
「お造りは少し凍ってる柵がちょうど切りやすくていい」
待てよ‥ということは凍ってるからこそ出来る手法もあるのでは?‥
そうだ!ゴルゴンゾーラのみじん切り!
これならパルミジャーノレッジャーノのようなハード系のチーズだからこそ出来る摩り下ろしと同じ状態になるかも!
この豊かなイメージ力?(笑)から出来上がったのが今回のゴルゴンゾーラと薩摩芋のブルスケッタです^ ^
薩摩芋の甘みがあるので蜂蜜は不要^ ^
使ったゴルゴンゾーラがピカンテではなくドルチェだったので、薩摩芋の自然なマルルドな甘みと相まってとてもとても美味しく出来上がりました^ ^
ただ反省点は‥
鴨レバのパテの時と同じでバゲットが厚過ぎました>_<
改良点があるとすれば‥ ビジュアルでしょうね、少しシンプルすぎるかも^ ^;;
ステップアップしたゴルゴンゾーラソースのニョッキで予定している、摩り下ろしパルミジャーノとパン粉のローストを斜めラインで細くふえりかけるのがいいかも、です^ ^
次回への課題ですね^_<